ウスケバ・ロゴ ウスケバ・ロゴ ウイスキー造りに欠かすことの出来ない「水」そして「樹」。自然の力が生み出す「生命の水」。

2009年07月05日

ROYAL BREW Alc.5.5%

イオングループ限定ビール、ロイヤルブリューが6月30日に発売されました。
大手、アサヒビールが作るオールモルトビールです。

royal brew

このビールのボディを端的に説明すれば、ライト&マイルド&スムース。
控えめながらホップが良いお仕事をしていて、一瞬、「おぉ?」って感じです(笑)
単体で数本飲んだとしてもビターになりそうもない程度なのですが、
香り、余韻共にホップが好印象なんですよ。
このビールのボディにはぴったり。

過去を振り返っても、意外とこんなタイプの香味は日本のビール(大手)にはなかったように思います。アロマホップの一部にザーツホップ、そしてカスケードホップが使用されているそうです。
正直に告白しますが、カスケードが入っていることは飲んだ後でも意外でした。

う~ん、先日の名前がドイツなアレよりは、むしろこちらの方がドイツのピルスナーっぽいかも。

ありそうで、ない。なさそうなだけであったのかも、なんて思いつつも、
ちょっと痒いところに手が届いちゃったかな~w
なんて喜びを感じさせるこのビール、

           アリです。

次に飲んだら印象が全く変わっていた、なんてことも日常茶飯事、考えられますw
何本か飲んで印象が変わるようでしたらコメントで訂正します。


追記。
ソッコー、訂正しますw
ちゃんとカスケードが仕事してます。
このビール、久し振りにはまりました!
  

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2009年06月27日

さよなら、マイケル。

今朝の訃報に衝撃を受けずにはいられませんでした。
「THRILLER」をかけ、時々手を休めながら記事を打ち込んでいます。

僕がマイケル・ジャクソンの音楽に出会ったのは、80年代も終わる頃です。
大学進学の折、世の中を斜めにしか見れなかった僕が孤独を克服できたのは、
少なからず彼の音楽が共にあったからです。
もし、彼の曲との出会いがなかったとしたら、もっと寂しい数年を過ごしていたでしょう。

噂話や報道は否定する部分があるかもしれませんが、僕はあなたの純真さを疑いません。
長い苦悩の末にようやく安らぎをえたのだと信じています。

ありがとうございました。
あなたとあなたの残した音楽のことは今後も忘れません。  

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2009年06月13日

モルツ・ザ・ビター

ふらっと立ち寄ったイオングループのスーパーでモルツ・ザ・ビターを購入してきました。
イオン限定らしく、初めて見ました。

モルツ・ザ・ビターこのモルツ、ビターホップ100%だそうです。
苦味の残り方が、ホップ好きにうけそうですが、ボディはすっきりしています。
クリーンな分、苦味は鮮明で、控えめな香りはボディにもマッチしている感じ。
これから暑くなるシーズン、ランチシーンにぴったりなビールですね♪

突出することはありませんが、普段使いで使い分けられる程の個性を充分持っています。
それって、大手のビールにとって非常に大切なことだと思います。

今月20日は松本市のPub摩幌美でウィスキーの会です。
堀内さんから貴重な写真を送っていただきましたので、それを含め、アップする予定です。




  

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2009年06月06日

超長期熟成(ビール)

今年は大手のビールメーカーが頑張っています。
ビールに本腰を入れている、そんな姿勢が窺えます。

記事が更新されない間にも、
キリンの一番搾りが麦芽100%にシフトしましたし、
最近はアサヒのザ・マスター、ヱビスの超長期熟成と立て続けにビールの新作がリリースされています。

ヱビス超長期熟成特に一番搾りのリニューアルには気合を感じました。

ただ麦芽100%だからというのではなく、リニューアルされる前の一番搾りと飲み比べても、確実に美味い。
だからこそ、説得力があります。
かつてのラガーで犯した類の失敗は二度としない、そんな思いも感じます。

メーカーの姿勢を強く打ち出した、いろいろな意味で価値ある一石でした。


一番搾りに触発されたのか、アサヒのザ・マスターはプレミアムではなく、定番価格で麦芽100%ビールとしてリリースされました。
ドイツのビール純粋令を引き合いに出しながら、ピルスナーを強調しています。

正直なところ、そんなにドイツを強調する必要はない気がします(ドイツっぽくもないですし)。
ドイツっぽいピルスナーがそのまま市場に受け入れられるかを考えると、無難な収め方のように感じました。
思いは様々あるのですが、ひとつ言えるのは、一番搾りには実績がありますから、
スーパードライを擁しながらも定番が育たないといわれるアサヒさんには、
一番搾りに対抗し得る定番ビールを長い目で育てて欲しいと思いました。

でなきゃつまらんしw


プレミアムビールにも動きがありました。
ヱビスの超長期熟成は限定醸造ですが、目下、プレミアムモルツの対抗馬となり得るのはこれくらいじゃないかなぁと思わせる秀逸な出来栄え(kiyo10主観)でした。
プレミアムモルツと住み分けも出来ますし、当面の定番ビールのひとつとしてまとめ買いしたいくらいです。
一方では、麦芽100%の主戦場が定番価格に移行しつつあり、今のノーマルヱビスでは、もうプレミアム市場で戦えない気がしちゃうのは僕だけですか?


良いビールが一つ成功すれば、それに追随するビールができるということで、
大手ビールの更なる商品展開とビール市場の活性化に期待をしてしまいます。

  

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2009年04月23日

しあわせの形

今年も志賀高原ビールのWheat Ale(ウィートエール)と,
Wheat Wine of SHIGA KOGEN(ウィートワイン)が解禁です!

ちょうど解禁の夜、寿司屋で行われる飲み会の酒調達担当をしていましたので、
仕事を早めに終えて、志賀高原の麓まで車を走らせ、玉村本店で仕込んできました。

wheat ale毎度のことながら、

飲みたいボトル>料理との相性

となってしまうので、参加者にはあるものでベストを尽くせる能力が欠かせませんw

飲みたい酒を持ち込めること、そして、どんな反応が返ってくるのかを観察することは毎回の楽しみとなっています。



会は先の日曜日に仲間が長野マラソンで完走したことを祝い、ウィートエールで口火を切りました。
一様に笑顔。
「なにこれ、美味いねぇ!」という声まで笑顔。
微かに感じられる蜂蜜のような香味がそうさせるのでしょうか、このウィートエール、幸せな味がするんですよね。
そんなことを考えながらグラスを傾けていると
「このビール、龍のラベルのビールの味に似ているね~」と話しかけてくるメンバーが。
よく見てみなよ、龍のラベルのビール(志賀高原ビール)じゃんw、と僕。

ようやくこの会でも志賀高原ビールが浸透してきたようです。
そこで次回は志賀高原ビールをメインに、他のクラフトビールを比較対象として投入して更なる深みにはめていこうかと考えています。

その夜のウィートエールについて僕の感想は、桜。

ただただ、可憐ではかない花ではなく、飲んだ人全てをパッと笑顔にし、散り際も見事。
今年のウィートエールは秋ごろまで販売されるとのこと。
ならばひと夏かけて季節ごとの側面を探してみるのも楽しいかもしれません。
志賀高原ビールのラインナップの中では、ミヤマブロンド同様、和食との相性をとりやすいエールに仕上がっています。
今回の料理のメインはサクラダイでしたが、提供された料理の中では、カワハギの刺身(肝とおろしを溶いたタレにつけて食べる)との相性が良かったです。
次回はこのエールのために季節の魚のカルパッチョをリクエストしておこうと思います。

今回の記事では扱いませんでしたが、限定生産のWheat Wine of SHIGA KOGEN、ネット上では限定150本です。
タラの芽の天ぷらは、ウィートワインにも良く合います。
こちらについては後日記事にします。




どんな時、どんな気分で味わうか(味わったのか)をテーマに記事を書いていこうと思います。
詳細な感想は僕の後頭部辺りにあるらしいスイッチを押してくださいね♪
志賀高原ビールに関する情報は↓リンクからどうぞ!

志賀高原ビール蔵元八代目ブログ ゆるブル
<  

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2009年04月07日

祝、打上成功!!

もちろん、テポどんではなく、SUPERNOVAです。
そうです、本日はアードベッグのスーパーノヴァの発売日ですねっ!
まぁ、地表を這いずり回って生活している僕には縁のない話で、快晴にも関わらず視界を掠めもしないのですがw

ardbeg_supernova

私事では、より重要な行事、長男の入園式に行ってまいりました。
昨年度中も一時保育(非正規入園)でお世話になりましたので特に心配することもありません。

長男が保育園に通うようになり、時間の流れが思っているよりも更に速いことに気付かされます。
子供の成長の早いこと、早いこと・・・。
様々な事柄を覚えて帰ってくるのですが、たまに余計なものもらってきますね。
そのひとつが風邪です。

長男が風邪をひくと、僕も奥さんも、家族全員がその風邪を仲良く分かち合うことになるのですが、
先の風邪は特に性質が悪く、2月の初めごろから咳が止まらなくなり、最近までその症状が続いていました。
今まで、このような長期間にわたって症状が続いたことはありません。
結核のような大きな病も流行しているようですから、皆様もくれぐれもお気をつけください。
  

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2009年03月18日

空しいキャッチ。

薪を作るため、樹を切り出す日々が続いています。
更新が伸びてしまいました。


WHITE SHIELD Alc. 5.5% Vol.

・HOP ATTACK!
・SMOKY
・TREACLE TOFFEE
・BITTER
・PAPRIKA
・FRIED BANANA
・STILTON CHEESE AND SLICED APPLES



BISHOPS FINGER Alc. 5.4% Vol.


最近はこんなエールを飲んでいます。
主にイングランドやスコットランドのエールをネタにしていますが、他の国のビールが嫌いなわけではありません。
何でも飲みますが、小麦を使用するスタイルは僅かに苦手なようです。




また、新しい商品がでるとき、商品がリニューアルされるときには、発泡酒も第三も飲みます。
サッポロの麦とホップが出たときは正直、驚きました。
アサヒのクールドラフトは、ストレス発散のネタにでもしなければ元が取れないと感じています。
飲む機会があれば(購入はありません)、ギンギンに冷やして缶のままで飲みます。

 一 番 う ま い 発 泡 酒 を 決 め よ う じ ゃ な い か

いったいどこからいじってもらいたいのだろう?
これはアサヒの罠なのかw




今週末は松本、摩幌美のモルトの会です。

  

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2009年03月14日

Not So Mild Ale

先日、雪が舞う中、玉村本店(志賀高原ビールの醸造所)まで足を伸ばしました。
待ちに待っていた例のコラボビールを調達するためです。

Not So Mild Ale Alc. 4.5% Vol.

過日行われた、第7回 東京リアルエールフェスティバルでお披露目され、当日行われた参加者による人気投票で第3位になったマイルドエールです。

総ボトリング数は1000本程度だそうです。
ネットでは200本限定で発売されました。



マイルドエールといえばイギリス伝統のエールで、日本ではあまり目にしないスタイルではないでしょうか。
非常にホッピーなビールがウケル昨今、実際人気投票でも1位2位をベアードのホッピーなビールが独占(これも凄いっ!)する状況下、マイルドエールが3位にランクされたのですから、快挙といえるでしょう。

さて、今回のボトルですが、フェスティバルで飲んだときよりも、よりマイルドに落ちついた印象です。
味わいの好みは別として、穏やかな性質の中にも確固たる個性を感じさせるところがこのエール最大の魅力だと思います。
反論はしない、しかし、言うことは言う傍らの友人のようなものです。

朝の寝起きでも飲めそうな位に優しい口当たりで、バターの香りが漂う朝食に添えられていても違和感のない位ですが、もちろん、そんな優雅な生活を贈れるはずもないので、一日の終わりに飲んでいます。
このエールを飲むという経験を喩えるならば、荒れた壁面に向かって、薄く滑らかに土を塗りこむような作業かもしれません。
壁の欠損を淡々と埋めるうちに、殺伐とした気持ちも自然と穏やかになり、今日がどんな日であっても、生ぬるい一杯を終える頃には明日のことをすんなりと考えることができるようです。  

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2009年03月11日

またまたまた登場。

またまた出てました、モルツの限定醸造&コンビニ限定販売缶。
その名はグリーンアロマ

今回はマスカットを思わせる香りが明らかな特徴ですね。

炭酸がドライな印象を強めていますが、フルーティな香味が後引きます。
このモルツ、これからの季節、お花見のイメージにもピッタリです。

チキンの照り焼きと実家で取れたセニョール(ブロッコリーみたいな野菜)をあしらったピザをつまみながら飲みました。


メーカー発表を引用すると、
「ドイツ産アロマホップを50%以上使用し、そのホップを煮沸工程の後半に投入することで、爽やかで清々しい香りと穏やかな苦味を実現しました。また、麦芽100%使用による豊かな味わいもお楽しみいただけます。」
とのことです。

このビールの香味が嫌いという方は少ないのではないでしょうか。
「ホップがこんなにフルーティ」をキャッチにして当たったアレがウケるならこれもウケるはずっ、という感じです。うまくやりましたネw

ガツン、ドカーンとはきませんが、嫁さんは喜んでいました。  

Posted by kiyo10 at 23:22Comments(4)TrackBack(0)

2009年03月10日

清楚じゃん!

昨年の夏に知り合った友人が遊びに来てくれました。
外飲みがいまだ解禁されない今の自分には、鴨ネギ状態!!

調子に乗ってお気に入りのエールを開けました。
美味いものは分かち合わなければ。

料理を作りながらプレミアムモルツを飲む。
仲間がピザを作っている間に、鶏胸肉とあり合わせの野菜をオリーブ油をひいたスキレットに放り込む。
味付けは適当。
2度目はトマトソースが余ったので、モッツァレラチーズを乗せてさらに焼きました。
フライパンについたうまみはケチャップライスにしてしっかり使いきり。もうこの流れは定番です。

鶏肉に合わせるビールといえば、自分の中ではヤングです。
しかし、今回のボトルは別。

キューガーデンにインスパイアされて作られたキューゴールドは、ちょっとばかし他のヤングのボトルとは印象が異なる。

ビターや、ロンドンエールと比べて、ホップの印象が植物的(当たり前だがw)。

フルーティな印象はビターやスペシャル、ロンドンエールの方が感じられますが、最も女性的な魅力のヤングです。


佳麗さと爽やかさをあわせもち、ハツラツとした中にも清楚な佇まいを感じさせます。
清楚・・・日本では久しく聞かない言葉ですが、素敵な響きです~w

ビール(アルコール)をほとんど飲まない友人は、「森の中みたいな匂いがする」といっていました。
また、偶然にもイギリスに留学されていた方がいあわせ、キューガーデンについて説明をしてくれました。
・・・なるほど、このビールのイメージにはぴったりだ。

う~ん、ヤングのボトルは、あいかわらずセンスが良いです!
このボトルなら、リフレッシュに最適。
ちなみにロンドンエール同様、このボトルもボトル・コンディション・エールです。  

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2009年03月08日

これ、どうするの?

目下、使いどころを考え中・・・

是非は抜きとして、これは明らかにヱビス。

ウィートを使ったヱビス。

捻りはないけれど、捻る必要もないような気がします

体調のためか、強いわけでもないウィート独特の酸味が喉に引っかかりました。

”絹のように、なめらかな口当たり”も堪能できぬまま飲み干す。



ヱビス・ザ・ホップの時のような感動はありませんが、何を食べながら飲むかをいっそう考えたくなるビールです。純粋な食中酒として、良いパートナーに恵まれれば、出番は確実にありそうです。

色々試してみたいですが、マヨネーズとの相性も良さそうなので、
アスパラとマヨネーズを使った春っぽいピザでも焼いてみますか!

もちろん、焼くのは嫁さんですがw  

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2009年03月07日

カラスは頑固者 St Peter's IPA 5.5%

St Peter's IPA Alc. 5.5% Vol.

セントピータース。
最初は気難しいが、日々、ボトルを空けるにつれ、その素朴で堅実な性質に温もりを感じるようになる、そんな印象があります。

柑橘系の香りは、グレープフルーツ、オレンジというよりは、甘夏みかんです。

ほんのりクリーミーさを感じさせる口当たりながら、非常にビターでドライです。





左の写真はクリームスタウト。
右の写真はオーガニックエールです。

セントピータースは1996年創業の若い醸造所ながら、沢山の種類のビールを醸造しています。
ウィートベースのグレープフルーツエールは以前から日本に輸入されているものの、機会に恵まれず、まだ飲んでいません。



このカラスくん、結構頑固者なので二杯目が難しいのかもしれませんが、親しむ程にはまってしまいます。
この醸造所の他のスタイルのビールが輸入される望みは、薄いのでしょうね・・・  

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2009年03月06日

イングランドの伝統と桜餅(?)=うま~っ

SAMUEL SMITH'S "ORGANIC CHERRY FRUIT BEER" Alc. 5.1% Vol.

サミュエル・スミスのオーガニック・ビールはラガーしか飲んだことがありません。
本国ではオーガニック・エールもラインナップされています。
イングランドの醸造所については、オーガニックにこだわる醸造所も多く、このジャンルでの関心の高さをうかがわせます。
「オーガニックだからなんだ、問題は味だろ?」という方も多いですが、このビール、だからこそオーガニックなんだと思わせるひとつかもしれません。
素材を生かすことを考えているからこそ、当たり前のように素材に気を配る。
単なる「こってり特盛りビール」とは歴然たる差。
もちろん、こってり特盛りビールくださいっ!という時もありますw

写真(記事下の方)では解りづらいのですが、注いでいる間にも認識できる位にほんの~りとピンク色を帯びています。

さくらんぼの甘酸っぱい香りに自然と唾液が出てきます。

待ちきれず口にすると、さくらんぼの香味と共に心地よい甘みが口腔一杯に広がる。





極控えめなホップとさくらんぼの香りのコンビネーションは、日本伝統の桜餅に通じるものがあります。

香味においては、サミュエル・スミスの酸味が引っかかりはしないかと思っていたのですが、さくらんぼの酸味を考えるとき、むしろ良い方向で作用しています。
洗練されたイングランドのエールの良さは、歴史、伝統文化を尊重する日本人にとって理解しやすいように思えます。
歴史、伝統などと難しいことのように思えますが、僕たちが生まれ育った土地の空気のようなもので、風土というべきかもしれません。意識しないでも、感じることができるのではないでしょうか?


フィニッシュは鼻腔をくすぐるさくらんぼの香り、軽やかな甘みがいつまでも続く。
優しい気持ちになれますw
奥さんにも飲ませてあげればよかった~、とか思ったりする。

さくらんぼに焦点を合わせながら、さくらんぼとエールという組み合わせのよさというよりは、さくらんぼとサミュエル・スミスの組み合わせのよさがあり、控えめに漂うサミュエル・スミスらしい酸味、醸造香が醸造所の伝統を感じさせます。

素材を生かし、醸造所の個性を感じさせる素晴らしいビールだと思います!  

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2009年03月03日

FULLER'S OLD WINTER ALE

FULLER'S OLD WINTER ALE Alc. 5.3% Vol.

月毎に内容を変えてリリースされている、数あるフラーズのシーズナルのひとつです。

個人的なビール遍歴上、ウィンターエールと聞くと、ベルギーのクリスマスエールのような非常にリッチでアルコール度数の高いビールをイメージしてしまいます。

このボトルのラベルには「RICH, WARMING WINTER ALE」とありますが、控えめに5.3%です。

イギリスのエール、4%台も多いので心持高めということでよいのではないでしょうか。


フラーズといえば、クリスタルモルト×ビターホップのコンビネーションの良さ。
もちろん、このエールも踏襲しています。

ホップの香りは穏やかで、そのかわり、クリスタルモルトが引き締まったボディに一層冴えた印象を与えています。
ナッツ、極めてかすかにチェリーの印象。
ホップは最初だけ影が薄い(フラーズの他のエールと比べ、ですが)ように思えるけれど、飲み進めるうちに、存在感を増してくる。

チョコレートのようには支配的ではないが、ビターな後味はチョコレートを連想させます。
余韻の長さは、フラーズ!  

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2009年03月02日

FULLER'S LONDON PRIDE

FULLER'S LONDON PRIDE Alc. 4.7% Vol.

蜂蜜、ほのかにスパイス、そしてクリスタルモルト。

濃色麦芽のアクセントとしての香ばしさと、軽やかな炭酸、フレッシュかつまろやかな質感。
ホップの余韻はやはり、長い。

爽やかで、フラーズらしい、ビターな余韻のエールだけれど、
まろやかさが与える満足感が印象に残る。




薪ストーブの上でポークソテーを作りました。
ポーターの方が豚向きでしょうか。

〆はスキレットにこびりついた脂とうまみを酒で落とし、ケチャップを混ぜながら熱してご飯を投入。
ケチャップライスでした。
シンプルですがうま~
  

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2009年03月02日

FULLER'S LONDON PORTER

FULLER'S LONDON PORTER Alc. 5.4% Vol.

奥さんはコーヒーだといい、僕はチョコレートだと思った。


フレッシュな魅力にあふれるこのポーターは、いつも飲むポーターよりも冷えていて構わない。

ロースト感とビターホップが織り成す余韻の長さは、やはりフラーズですね。

リフレッシュに最適なポーター。







午前中は南風が吹いていましたが、午後は北風。
実家の畑に肥料を入れました。
休憩時間には散歩に来た息子がおおいぬのふぐりの咲くリンゴ畑をころころと転がって遊んでいました。

深夜から天気が崩れ、朝には雪になっているようです。  

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2009年03月01日

FULLER'S GOLDEN PRIDE

FULLER'S GOLDEN PRIDE 8.5%

クリスタルモルトを拠所として、ホップは鼻孔で鮮明にキャラクターを描く。

ESBと比べ、色合いは同程度、しかしながら泡立ちは明らかにクリーミー。

期待通りのボリューム感、幾らかのベリーと充実した甘みを力強く押し込んでホップの苦味が広がる。

洗練されたフラーズの香味を守りつつも、冒険を忘れない。

揺るぎない知性と僅かな野心。

もちろん期待を裏切らず、長いフィニッシュを楽しめます。
個人的には、炭酸が抜けかけた頃でもバランスを崩すことはなく、むしろ、いっそう香味の展開を感じやすくなるあたりも、素晴らしいと思います。

このゴールデン・プライドもまた「ビールのコニャック」と評されるビールのひとつですが、このビールをそのように賞賛したのは故マイケル・ジャクソン氏でした。
  

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2009年02月26日

FULLER'S ESB

力強い、フラーズのエキストラスペシャルビター。

このビールが誕生したのは、僕が生まれた頃とほぼ一致する。
1971年の冬。
醸造所自体は1654年に遡る、長い歴史を誇る。

この季節、ストーブの炎が消えた後のしんとした夜に飲むのも良い、Alc. 5.9% Vol.
そのアルコール度数以上に、力強さを感じさせる。

先ず感じたのは、クリスタルモルトのトフィを思わせる香り。
そして、オレンジのように濃いシトラス、ほのかに丁子などのスパイスの香り。

クリスタルモルトの甘く香ばしい香味から、オレンジピールの力強い苦味がゆっくりと押し上げてくる。


エキストラスペシャルビター!
麦芽とホップの緻密に計算されたコンビネーション。
香りと香味が一致する。

舌の上にくっきりと苦味を残し、型崩れすることなく充実したフィニッシュへと連なっていく。
ボディは力強く、同時に引き締まっている。  

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2009年02月24日

祭りの後で

・・・というわけで、後味の悪い今年のライヴとなりました。

敗因は何だったのでしょうか、前日の徹夜か、バウチャーを20枚以上使ったクラフトビールか、
いずれにせよ、総合して出る答えは自分の未熟さです。
ボイスレコーダーに小突かれて、今回のリークを見つけることが出来た37年樽。
酔いの回った自分を客観的に知るというのは、血の気が引く経験でしたが。

しかしながらライヴ自体は、回を重ね、洗練された運営が印象的でした。

ひとつの目的としていたグレンモーレンジのシグネットの味わいを覚えていないことが残念でなりません。
心待ちにしていたアードモアは、しっかりとニッカのブースに出展されていました。
こちらは最も早い段階でテイスティングできていたので助かりました。

薄霧に包み込まれるようなソフトでスモーキーなフレーバー。
アードモアのウィスキーを印象付けている、優しく抱擁されるような倦怠感。
ピートがそうするのか、あるいは石炭直火蒸留がそうするのか解りかねますが、
それこそが僕のアードモア感です。

これから日本市場にも投入されるトラディショナルは紛れもないアードモアでありながら、今までよりも視界は良好、ウィスキーを構成するフレーバーの輪郭をはっきりと感じられます。

ただし、魅力的であるかどうか、確かなことは言えません。

ボトルを空ける頃には、少しまともに答えられるかもしれません。

とにかく、発売を待ちます。


ビールは博石館のスーパーヴィンテージが印象に強かったです。
バーレーワインということもあり、アルコール度数は14.3%。
非常にコクがあるのですが、イギリスのバーレーワインと比べ、シャープで繊細なボディ。
日本人の感性に従順な、日本人好みの仕上がりではないでしょうか。
ワイン酵母を使いフルーティさを出しているそうです。

ベヌーゴのランチボックスは、毎回満足!
ベアードの帝国IPAを飲みながら食べるチキンサンド、美味くないわけがないっ!


そして自爆。



今回のマガジンライヴでも、幸か不幸か、松本、長野、多くの知り合いと再会できました。
次回のマガジンライヴでは、会場で一番無口な男がいたら、それが僕ですw

禁酒?
しませんよ。

それは死を意味しますw

しかしながら当面の間、外飲み禁止、メンタルを鍛える方向で出直します。
解禁は長野に桜が咲く頃になると思います!



  

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2009年02月24日

ライヴ報告、改め反省アップ

駐車料金を支払い、車に乗り込んでキーを回すと何の反応も返ってこない。
数回試してみるがライトすら点かない、ピクリともしない。
珍しく雪が降り、急に冷え込んだ長野の夜に一人呆然・・・。

遡ること数時間。

東京からの帰途、高速バスの中でメモ代わりに携帯していたボイスレコーダーで22日のライヴの内容を確認しながらメモを起こしていました。
最初こそ記述していられたのですが、数時間後の録音内容から次第に雲行きが怪しくなって行きました。

記憶が曖昧になっていったのは15時前後からだったと思う。
閉会を待たずに会場を後にしたことは覚えているのですが、次に記憶が回復するのは20時を遥かに回ってからでした。会場の外で眠っていたからです。
記憶がないことは時として幸せだと感じる、今この瞬間。
記述する手が止まる。

・・・何言ってるの?俺。

ボイスレコーダーは失われた時間を聞き手の感情に関わらず克明に再構成します。
血は下がり、自分の呼気が遠くに感じられる。

記録の中で僕は同席した友人にずっと的外れなことを語り続けていました。
それも、こともあろうにマスタークラスの最中に、です。
それは、同席した友人はもちろん、少しでも有意義な時間を過ごそうとマスタークラスに参加していた方々や、丁寧な説明を行ってくれていた講師の方、このイベントを成功させようと影で支えてくれていたスタッフの方々、そしてマスタークラスをとれなかった応募者に対しても極めて失礼な態度を意味しました。

あの日の会場では記念グラスと同時にもっと大切なものを喪失してしまいましたが、それ以上に多くを奪ってしまった気持ちでいっぱいです。
戒めを込め、来年のライヴではマスタークラスを取らないと宣言します。  

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